いやはや、二週間も放置してしまいました。
ここのところ漸く仕事が落ち着いて来たので、次なる安定した職について悩んでみたり。
悩む合間にラーメンズのコントを久しぶりに見直して再びハマってみたり。
いや、面白いを通り越してうらやましいなこいつら。
コニャックも面白い人間になりたいです。
でも面白いセンスってどうやって身に付くの?
教えておばあちゃん(カブトの)。
久しぶりのカブト感想(今日はもう水曜)いってみます。
二週間ぶりに見た故、あまり話についていけてないです。
うそ、ぶっちゃけ二週間くらいとばしてもどうってことありませんでした。ライダーはとりあえずワームと闘っている、カブトの構造は実に単純です。もし555だったらこうはいかない、毎週敵と味方のみならず、恋の→、思想までもが鬼のように入れ替わる混沌世界でしたものね。「あれ? 木場くん裏切った!」「あれ? 巧また悩んでる! ループ?」みたいな。
今回は三つのテーマに分けて簡易に終ります。
①ワームとの総力戦。
まあ、結局局地的な範囲で闘っているのであまり最終決戦的な壮大な雰囲気はしないのですが、今回は戦闘シーンがむちゃくちゃテンポよく繋いであったので疾走感は出てました。ミサキーヌを守る剣ぼっちゃま。その守り方は、ちょっとエロいぞ。守るより逃がした方がいいぞ。情熱は伝わって来る一方でとても非現実的なシーンでした。しかもとどめを刺さずにまーた帰りやがったよあの坂口拓!! いや、帰ったの?変身解除したぼっちゃまとミサキーヌの元に加賀美と天道が現れたときは、てっきりまだ正面に坂口ワームがいてニヤニヤ「麗しい光景だねぇ。だが、実に無様ではかない…」とかいって狙い定めてるもんだと。せめて一瞬でいいから、背を向ける坂口とか、坂口のとこから攻撃意欲をなくすほど遠くにふっとばされたぼっちゃまとか、何か状況のわかるシーンを挟んでくれよと思います。不親切にも程があるって。
②帰って来た影山ザビー…そしてまた、逝ってしまった…
先週何があったか知りませんが、なぜかザビーブレスをゲットしている影山。正義感に再び目覚めて(ほんと他人に染まりやすい子だなあ)兄貴に人助けを懇願するも文字通り一蹴。「来い! ザビーゼクター!!」ここまではかっこ良かったのに、流石影山は詰めが甘い。次の瞬間あっさり完全調和を否定し、そのせいであっさり負けました。この影山の優柔不断さ、ここまで徹底していると素晴らしいです。兄貴も敵をとってくれました。で、兄貴。一体なんの地獄を見たの? まさか最後まで明かされないんだろうか。
③帰って来たひより
皆既日食で出来た次元の狭間に天道が行き、ひよりゲットして帰って来ました。黒天道きもちわるっ! コニャック初めて見たもので…しかし、こっちの方が役者の素のような気がします。甘え慣れている、確実に。天道の長ゼリフはヒーローらしくてよかったです。「ワームだから悪いんじゃない。お前が人を傷つけた事があるか?」なんか二箇月前「すべてのワームは俺が倒す!」と言ってぼっちゃま殺そうとしたあれはなんだったんだ。
とにかく、今週はとてもテンポが良くて見てて燃えました。
しかし、派手派手演出の前に、いろいろな矛盾を解決する作業に気を回してもらえないでしょうか。神経質すぎるのかなあ。
面白いと余計に、妙なところが気になって…なコニャックでした。